博多どんたく
博多の祭りと言えば“博多どんたく”。
毎年200万人を超える人が、博多に押し寄せる。
博多どんたくは、約820年もの歴史がある。その元は
「博多松ばやし」と言われるもので、正月に町衆・村人たちが
集団で美しく装って、支配者や年行司(目上の人)の屋敷に入り、
無礼講で賑やかに歌ったり踊ったりする祝賀行事だった。
明治時代まで、黒田藩の城下町「福岡」と博多町人の町「博多」の
交流の場として続いてきたが、明治5年、新政府の県知事が
金銭浪費を理由に「松ばやし」や「山笠」を禁止してしまったのだ。
その後、明治12年に福岡区と博多区の合併祝いに復活。
その際「松ばやし」と呼ぶ訳にはいかなかったので、代わりに
当時のハイカラな流行語、「ゾンターク」(西洋休日)から「どんたく」
という名前に変わったという。
綺麗な衣装に身を纏い、パレードする各団体。
その中で、一番元気だったのが、「九州ワンダーフォーゲル同好会」。
登山のプロ集団は、今年も久住中心に活動するそうだ。
投稿:arashin6924 | 2006年05月04日 23:16 | 今日の出来事
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